一向に咲かないデュランタを挿し芽したら咲いた話

買ってきて庭に地植えしたら、葉ばかり茂りまくって一向に咲かない実家のデュランタ。
原因がわからず、伸びすぎた枝を剪定するしかありませんでした。


伸びた先に花芽が付くから剪定しないほうがいいという記事を見つけたので放置してみたものの、待てど暮らせど花芽が付く気配がありませんでした。
というか、放置していたら葉が茂りまくるので、実家の極小の庭がデュランタに占拠されてしまうのもつらい。。。

改めて解決法を探してみたら、地植えにすると根がいつまでも伸び続けられるので、繁栄に終わりがなく、花芽を付けようとしないというような話を見かけました。

それならば挿し芽をして鉢植えにしてみようと思いたち、適当な枝をポットに挿してみました。
その備忘録です。

2022年5月18日

赤玉土とバーミキュライトを混ぜた土に挿してみました。
2本✕3ポット。
芽は、勢いのいい若すぎないものを選びました。
※写真左の発芽しているポットはまた別の植物です。


2022年7月1日

1ヶ月半ほど経ちました。だめになった芽もありましたが、枯れていないものは根がはっていそう。

ポットから外してみると・・・
おお!しっかり張っています。
一般的な花の培養土に植え付けました。(私は古土に腐葉土、油かす、苦土石灰などを混ぜています)

2022年9月6日

植え付けから2ヶ月が経過。
こんなに伸びてしまいました。剪定するべきなのかわからず放置です。

その後、結局先の方を剪定し、冬を迎え、完全に枯れることもなく春が来たら新芽が出てきました。

2023年7月12日

初めて花が咲きました!やったー!
全体を撮るのが難しくて花だけの写真ですが(しかもピントがあってない・・・)、長く伸びた茎の先に花芽が付きました。伸びすぎてるからと言って切ってしまうといつまでも花芽がつかないのかもしれません。

2023年7月26日

何本か挿し芽していたうちの、2本目の株も咲きました。3本目の株にも花芽がついています。

デュランタ宝塚かわいいお花ですね。またポットに増やしてみようと思います。


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加齢に怯える団塊ジュニアです。
同世代の夫と、推定年齢23歳のヒョウモントカゲモドキ(♂)と暮らしています。
調べたこと、試してみたことなどを備忘録を兼ねて書いています。
長い間更新していませんが、無料のドローソフトInkscapeのHow toサイトもやってます。