2年前、大量の花木たちを残し、植物男子だった父が突然他界してしまいました。枯らすまいと悪戦苦闘している内に園芸に目覚めた母の園芸記録を残していくことにしました。
何年か前に母の知人から分けて頂いたカラー。頂いた年に咲いたのを最後に花が咲かなくなってしまっていました。
検索して色々なページを見てみると、カラーは冬の寒さで球根が分球して小さくなってしまうと、花を咲かせるエネルギーがなくなってしまうらしいです。
一度も植え替えることなく、冬場も外に出しっぱなしにしていたので、どんどん分球して小さくなってしまっているのでしょうか・・・
去年は一度も肥料をやらず、水だけを遣っていたというので、ダメ元で油かすをまいてみることにしました。
その前に、同じ鉢で一緒に育ってたピンクの花のカタバミ(おそらくハナカタバミ)を撤去することに。カタバミは雑草だと思うのですが、可愛い花が咲くからあえて残していたのだそう。抜けば簡単に撤去できると思いきや、丈夫な根がしっかりと張っていて、カラーの鉢というより、カタバミの鉢になりかけていました。危うく乗っ取られるところでした。
カタバミの根を撤去し、油かすをまいて2週間後、新芽だと思っていた芽の先が白っぽくなっているのを発見!
まさかそんなうまい話があるだろうか・・・騙されないぞ!と半信半疑で観察すること数日・・・
やっぱり花でした!
カタバミがいなくなってスペースができ、養分も独り占めできるようになったからでしょうか?それとも、今年はもともと花が咲く予定だったのでしょうか。 わかりませんが、母も私も大喜びです。
ちなみに、鉢を置いているのは、午前中しか日が当たらない東側の塀の奥です。
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