天井のシミは雨漏りじゃなかった

昨年末から今年の春まで実家の2階の雨戸を閉めっぱなしにしていました。
約4ヶ月ぶりに窓を開放してみると、天井に複数の染みが発生していることに気が付きました。
雨戸を締め切る前にはなかったはずの染みなので、この4ヶ月の間にできた染みだということになります。



もう築35年なので、ここ数年の大きな地震やら台風やらで屋根が傷んで雨が入りこむ隙間ができていてもおかしくはありません。

高額な修繕費を覚悟の上でハウスメーカーに連絡して、業者さんに見積もりに来ていただくことになりました。

去年の台風の時の修理依頼がまださばけていない程忙しいらしく、1ヶ月以上待ってようやく見に来ていただけたのですが、天井の染みを見るなり「雨漏りならこんな場所に染みはできない。雨漏りじゃないと思う。」とのこと。

押入れの奥から天井裏を覗いてもらうと、雀の死骸と大量の藁のようなものが見える、とのこと。

何と染みの原因は動物の糞尿の可能性があるとのことで、後日専門家を連れて出直して頂けることになりました。
雨漏りだと思いこんでいたので予想もしていなかった展開にびっくり!
動物がまだ住んでいる場合は、駆除費用が結構な額になるかも、と言われました。。
1匹に付きいくら、といった感じらしいです。

来ていただいた結果、取り出してもらったのがこちらの藁と雀の雛の死骸らしきもの(※閲覧注意です)



現在住んでいる動物はいないようでした。
ただ、雀の巣だけであれほど広範囲の複数の染みができるをは考えにくいので、イタチあたりが徘徊している可能性はあるかもしれません。母が「夜寝ていたら2階で物が転がるような音がした」と気味悪がっていたのですが、イタチの仕業だったのかも。
図書館で借りた本によると、結露の可能性もあるようです。糞尿の匂いが全くしないのでそれもありそう。

消毒などをする程の汚れもなかったようで、動物が出入りできそうな穴を埋めてもらっただけで終了しました。
屋根もまだしっかりしていると言われ一安心。
費用もそれほどかからずホッとしました。ハウスメーカーのお抱え業者さんだったので一律料金でやってもらえたみたいです。自分で業者に頼むともっと取られるそうです。


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