口腔ケアにL8020乳酸菌が効くらしい
1~2ヶ月程前に、カズレーザーさんが司会をされている番組で、L8020乳酸菌の紹介をされていました。L8020は、虫歯になったことのない子どもの口の中から発見された乳酸菌で、歯周病菌、虫歯菌、カンジタ菌を抑制してくれるのだそう。
実家の母は歯周病と虫歯に苦しんでいていて、しょっちゅう歯医者のお世話になっています。
部分入れ歯のせいで食べたいものが食べられないと嘆いています。
総入れ歯までのカウントダウンが始まっていると思われます。
私も今でこそ必死で口腔ケアしているものの、若い頃適当なケアをしてしまったばかりに、奥は虫歯だらけで、一度軽度な歯周病にもなりかけたし、いずれ母と同じ道を辿りるのではないかと危機感を抱いています。
そんな時に知ったL8020乳酸菌。これは試さない手はないと、母と夫の分も発注しました。
→株式会社ヨシダ L8020乳酸菌 ラクレッシュPRO タブレット 90粒入
しかし・・・1ヶ月経っても入荷待ちの状態で、一向に届く気配がありません。テレビの影響力ってまだまだすごいんですね。
◯オフェルミンも効くの?
知ってしまったらどうしても試してみたくなり、検索しまくっていたら、どうやら乳酸菌自体が口内環境を良くしてくれる効果があるみたいで、こんな本に辿り着きました。→歯周病が3日でよくなる驚異の乳酸菌歯みがき: 乳酸菌整腸剤で歯をみがくだけで歯ぐきの腫れ、出血が解消 (ビタミン文庫)
内容は読んでいないのですが、読書サイトのレビューなどを読むと、◯オフェルミンを飲む時、そのまま飲み込むのではなく、口の中で溶かしてから飲むといいという情報を目にしました。
で、早速買ってきて試してみました。
まだ歯周病にはかかっていないと思うので、効果はよくわからないけど、不味くもないし、お腹にもいいし続けられそう。
ミヤリサンはどうなの
毎日腸内環境を整えるためにミヤリサン(宮入菌という酪酸菌)を飲んでいるので、どうせならミヤリサンで口腔ケアできたらいいな、と思って調べてみたのですが、酪酸菌が口腔ケアに良いという情報には辿り着けず、逆に、歯周病菌が作り出す酪酸がアルツハイマーの一因になっている説があることを知りました。さらに検索してみると、こちらのページには、“腸管では有益で、口腔における高濃度酪酸(5mM以上)は、全身に対して有害作用を示す。” と書かれていました。
→歯周病と酪酸パラドックス ~歯周病における酸化ストレスと全身疾患(https://takayanagi.clinic/column/noh-vpkcqrh/)
専門的な難しい話は良くわからないので、私の解釈が間違っているのかもしれませんが、リスクになるかもしれないことはやめておくことにしました。
ロイテリ菌買ってみた
◯オフェルミンも良さそうだけれど、せっかくだから、口腔ケアを謳っている商品を採ってみたいと探してみたところ、ロイテリ菌という乳酸菌があることを知りました。リモシラクトバチルス・ロイテリ (Limosilactobacillus reuteri) とは哺乳類や鳥類の消化管に生息しているグラム陽性の乳酸桿菌の一種である。1980年代初頭に初めて類型化され、L. reuteriの数菌株はプロバイオティクスとして乳児疝痛 (乳児の夜泣きや長泣きの原因の一つ)、下痢、便秘を含む機能性胃腸疾患、ピロリ菌、虫歯菌、歯周病菌の発育抑制などを目的に広く利用されている。(Wikipediaより)
こちらは在庫があってすぐに届けてもらえそうだったので買ってみました。
ロイテリ菌 タブレット ロイタブ 30日分
1日1粒で良いそうなので、夜しっかり歯のお手入れをして、寝る前に口に入れて溶かしてから飲み込んで寝るようにしています。
効果の程は、私は良くわからないのですが、母は「そういえば、朝起きた時に汚い血が出ることがないかも」と言ってます。(以前は、朝起きた時に汚い血が出ていることがあると言っていました。)
でも、「そういえば・・・」という程度なので、短期的に劇的な変化はなさそうな気はします。
飲んでお腹がゆるくなるというようなこともないのでL8020が届くまでリピートしてみるつもりです。
以前投稿した口臭の話にも乳酸菌の話が出ていた。
6年前に、NHKBSの「美と若さの新常識」という番組で、口臭の話があったのですが、その際も乳酸菌が口内環境を改善してくれるという情報がありました。その時の投稿です↓
ここではWB21という乳酸菌が紹介されていて、実際に商品も売られています。
→アバンビーズ オーラルタブレット 21粒
調べてみると、他にも口臭に有効だとされる乳酸菌の種類が出てくるので、これからも新しい発見があるのかもしれませんね。ずっと食べているカスピ海ヨーグルトにも口腔ケアによい菌が入っていたら嬉しいな。
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