(初回投稿2018年3月20日)
- 18.6.12 キャラメルリキュール(ミルミクス)入りを追加しました。
甘党の夫が高カカオに飽きてしまい、市販のお菓子を食べまくる生活に戻ってから1年、動脈硬化判定がA→Bに転落してしまいました(ノД`)。。。
高カカオチョコが、テレビなどで言われているように実際に体にいいのかどうかはわかりませんが、砂糖とトランス脂肪酸たっぷりの市販のお菓子ばかり食べるよりましだろうとは思うので、飽きずに食べられるように中に色々入れてみた覚書です。
注:高カカオを飽きずに食べることが目的のため、テンパリングなるものや、その他チョコ菓子作りの常識的な事はいろいろ無視していると思うのでご注意ください。
注:中の具の糖質や油分、塩分が上乗せされてしまうので、食べ過ぎ注意です。
注:私自身はそのままポリポリ食べるのが一番好きですし、ちっとも飽きません。→最近はクランチタイプにハマっています。
注:中の具の糖質や油分、塩分が上乗せされてしまうので、食べ過ぎ注意です。
注:
使用したチョコレート
基本的に、アリバ72%というクーベルチュールチョコレートを使っています。72%の割には苦くないです。酸味も少ないです。こちらはいつも買っている楽天店
アマゾンならこちら。
練乳など、甘いものを入れる時は、アリバ72%にカカオマス100%を少し足しました。そのまま食べるとものすごく苦いです。
使った道具
お湯を入れる小鍋、小鍋にお尻が浸かる大きさのボウル、バット(又は平らなお皿)にクッキングシートを引いたもの、ヘラ、スプーン、スケールなど。
クランチタイプ
50℃~60℃のお湯で湯煎にかけてチョコレートを溶かし、具を混ぜただけです。(50℃~60℃のお湯の作り方については→覚書1へ)レンジでも溶かしてみましたが、湯煎の方が簡単だと思いました。
チョコを入れたボウルごとお湯につけてチョコを溶かします。
溶けたら湯煎から外して具を投入。ちなみにこれはコーンフレークです。
下の布と同化して見にくいですが、バットの上にクッキングシートを引いています。
その上にスプーン2つでこんもりと食べやすい大きさに置いていきます。
冷蔵庫に入れるとすぐに固まりました。
夫曰く、チョコとコーンフレークを一緒に食べるのと、チョコが掛かったコーンフレークを食べるのでは全然違うのだそうです。ビターなチョコでもこれならおいしく食べられるみたいです。
私は一緒に口に入れば同じことだと思うのですが。。
★バリエーションを付けてみました★
■シリアル
- カカオ72%チョコ・・・40g
- コーンフレーク(チョコ味)・・・20~30g
手始めに一番オーソドックスなコーンフレークのチョコ味にしました。チョコレートが固いので中身は軽いタイプの方が食べやすいかと。
ちょっとビターなチョコフレークになりました。普通においしいです。
うまくいったので玄米やブランタイプも試してみようかと思っています。
■柿の種
- カカオ72%チョコ・・・40g
- 柿の種・・・1袋弱
ノーマルとわさび味で試してみましたが、どちらも塩味が効いておいしかったです。
塊になると硬いので、なるべく細かく砕いた方が食べやすそうです。
■ドライいちじく&アーモンド
- カカオ72%チョコ・・・40g
- ローストしたアーモンド・・・20~30g
- ドライいちじく・・・1/2個
アーモンドは、食塩無添加の生アーモンドをローストして軽く塩味を付けたものを使いました。(→覚書2へ)
ドライいちじく、アーモンド共にキッチンバサミで切って入れました。
アーモンドは、塩味を付けなくてもおいしいのですが、少し付いているとグンと味が濃くなる感じがします。ドライいちじくを入れるとほんのり甘みが付き、プチプチした食感も加わりおいしかったです。
★追記:クランチタイプは別ページにまとめました。→高カカオチョコのクランチバリエーション
トリュフタイプ
50℃~60℃のお湯で湯煎にかけてチョコレートを溶かし、温めた牛乳やクリームなどを少しずつ混ぜてみました。(50℃~60℃のお湯については→覚書1へ)牛乳を入れると、滑らかだったチョコがあっという間にモロモロな感じに変化したのでびっくりしました。湯煎中のチョコに水が入ると分離してしまうらしいので、牛乳の水分で分離してしまったのかもしれません。でもあんこみたいになって丸められるようになったのでこれはこれでいいのかなと。具を入れたり粉をまぶすとわからなくなるので気にしないことにしました。
牛乳の替わりに練乳やヨーグルト、ココナッツミルクパウダーを溶かしたもの(→覚書3へ)も入れてみました。牛乳よりコクがアップする気がしました。(もちろん生クリームを使ってもいいのですが、日持ちしない生クリームを一度に使い切るのは大変なので。。)練乳など糖分が入っているものを入れる時は、カカオマス100%を入れて糖分を抑えることにしました。
中の具などを混ぜ込んで、すぐに丸められそうな硬さなら丸めて、パウダー系のものをまぶして冷蔵庫でしばし固めました。柔らかすぎたら冷蔵庫で冷やして、ある程度硬くなってから丸めました。
★バリエーションを付けてみました★
(※どれも日持ちしないと思うので、冷蔵庫に入れて1~2日で食べきれる量を作った方が良さそうです。ヨーグルト入りは冷凍してみましたが、解凍しなくても普通に食べられました)
■きなこ&くるみ
*基本バージョン
- カカオ72%チョコ・・・40g
- きな粉・・・大さじ1~
- 牛乳・・・大さじ1
- 砂糖・・・小さじ1/2(エリスリトールなどを使うとヘルシー)
- 塩・・・ほんの少し
- クルミ・・・砕いて混ぜる
- まぶす用のきな粉
カカオときな粉、結構合います。きな粉の量を増やすほど固くなって素朴な味になります。ぼそぼそしますが、食べ応えがあるのでダイエットにいいかも。
*練乳入りバージョン
- カカオ72%チョコ・・・40g
- きな粉・・・大1
- 牛乳・・・小さじ2
- 練乳・・・小さじ1~
- まぶす用のきな粉
■ココナッツ&アーモンド
- カカオ72%チョコ・・・40g
- ココナッツパウダー小さじ2程度を牛乳大さじ1で溶いたもの(→覚書3へ)又は牛乳大さじ1
- アーモンドダイス又はアーモンドプードル・・・大さじ2~3 (生アーモンドをローストしてフープロで砕いたものを使いました。)
- ココナッツファイン・・・適量(まぶす用)
■ヨーグルト&ドライフルーツ
- カカオ72%チョコ・・・40g
- ヨーグルト・・・大さじ1~1.5
- レーズンやドライいちじくなど・・・適量
- まぶす用のココアパウダー
ヨーグルトは自家製のカスピ海ヨーグルトを使用しました。ヨーグルトの種類によっては入れすぎると固まらなくなるかもしれません。なるべく乳清が分離して濃厚になったものを使うか、ある程度水をきってから混ぜた方が良さそうです。
ヨーグルトを電子レンジで人肌程度に温めてから、溶かしたチョコに少しずつ入れて混ぜていったのですが、モロモロにならず、なめらかに乳化しました。
具はレーズンとドライイチジクで試してみましたが、どちらも合いました。
一度に食べきれなかったので冷凍してみましたが、固まらないので普通に食べられました。
■キャラメルミルク&ナッツ
- カカオ72%チョコ・・・30g
- カカオマス100%・・・10g
- キャラメルミルク・・・20g
- 牛乳・・・小さじ1
- アーモンド又はクルミ・・・砕いて適量混ぜる
- まぶす用のアーモンド又はココアパウダーなど
キャラメル味の練乳といった感じのものです。以前キクヤさんでチョコと一緒に買ったものです。甘いので72%チョコの一部をカカオマス100%に変更しました。甘味は付きましたが、カカオの味が強すぎてキャラメルの味はあまりしなかったです。ちょっと期待外れでした。
NEW
■キャラメルリキュール(ミルミクス)入り
近所のスーパーでこんなのを見かけたので買ってみました。
サントリーのミルミクスというリキュールのビターキャラメル味です。
牛乳で割って飲むほか、バニラアイスに掛けてもおいしいみたいです。
キャラメルフレーバーを付けるためにこれを入れてみることにしました。
- カカオ72%チョコ・・・20g
- カカオマス100%・・・10g
- 練乳・・10g
- ミルミクス ビターキャラメル・・・小さじ2
- ココアクッキー
- クルミ
- 塩キャラメル・・・1個
- まぶす用のアーモンド又はココアパウダーなど
チョコと練乳を湯煎で溶かした後にミルミクスを入れました。
クッキーは自家製の糖質オフタイプを入れました。
キャラメルはハサミで小さくカットして入れました。
キャラメルの香りは若干する程度でしたが、ブランデーやラムが入っているのでいい香りがします。
思ったより甘くなってしまったので、カカオマス100%の割合をもう少し増やした方がいいかもしれません。
覚書
1
湯煎に使うお湯の温度は、いちいち測るのは面倒なのでポットのお湯に少し水を足したものを使っています。お湯を温めなおす際は、小さな気泡がふつっふつっと出現してきたらすぐに止めると60℃強なので、夏場は少し水を足す、冬場は冷たいボウルを乗せるだけちょうどいい感じになるのではないかと思っています。
2
アーモンドのローストは、160℃に予熱したオーブンで8~9分ぐらい。ローストしたアーモンド100gに薄く塩味を付けるには、小鍋に水:大さじ1と塩:小さじ1/4を入れて中火にかけ、ローストアーモンドを入れて絡めながら水気を飛ばす(参考: おつまみ*ソルティーナッツ♪塩アーモンド by desertrose)
3
温めた牛乳にココナッツミルクパウダーをたっぷり混ぜると、ココナッツ風味の生クリームといった感じのものができます。ココナッツミルクパウダーは保存がきくし、冷凍しても固まらないのでおすすめです。ホットケーキやホームベーカリーに少し入れるとしっとりしてコクが出ます。ただし入れすぎるとくどくなります。濃度は自分で調整できます。通常のココナッツミルクと同様の濃さにするには、約300mlのお湯に対してココナッツミルクパウダーを50gぐらい混ぜるといいそうです。(参考:http://www.cotta.jp/products/detail.php?product_id=027494)
4
カカオ72%でも甘味が足りない時は、温めた牛乳に天然甘味料のエリスリトールを溶かしたものをチョコに混ぜ込むといいのではないかと思います。今回使用したチョコとココナッツファイン、ココナッツミルクパウダーはホームメイドショップKIKUYAさんで、ナッツとドライいちじくは食べもんぢから。さんで買っています。
ホームメイドショップKIKUYAさんは定期的に10倍ポイントデーがあるので、その日を狙うとお得です。(メルマガ登録しておけば逃さずに買えます)
食べもんぢから。さんは、送料無料の商品と同梱の場合は全部送料無料になるので買いやすいです。
例えばこのアーモンドも送料無料です。お安いです。
また何か試したら随時アップしようと思っています。
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