乾燥が酷いのでお風呂の前にワセリンを塗るようになって1年半・・・

アレルギー持ちの乾燥性敏感肌です。
夏が終わって涼しくなると、乾燥のせいで一気に老け込んだ顔を鏡で見て驚愕します。

お風呂でお湯が顔にかかると痒くなるので、つい熱いお湯で拭ってしまいます。するとさらにお肌のバリア機能が奪われ、ますます痒くなってしまうということを繰り返していました。シャンプーの刺激にも負けてしまうようで、おでこの生え際がうっすら赤みを帯びていることもしょっちゅうでした。

で、考えたんです。
お湯やシャンプーが顔にかかる前に、お肌をガードしたらいいんじゃないかと。
そうすれば水分が逃げだすのも防げるんじゃないかと。

まずは、普段お風呂上がりに使っている馬油を、お風呂の前に塗ってから入ってみました。そこそこ効果はあって、何も付けないよりはましだったのですが、馬油は柔らかすぎて、簡単に取れてしまいます。

次にワセリンを使ってみました。ワセリンは効果てきめんでした。水分を弾くので、痒くなりません。固いので湯船に浸かってもダラダラ流れてしまうことはありません。シャンプーの時にある程度は取れますが、ガード効果はあるみたいで、生え際が赤くならなくなりました。





ただし、固い分、なかなか洗い落とせません。ならばと、先に洗顔を済ませてからワセリンを塗ったら、今度は化粧水が馴染みません。

そこで、油には油だ、と思い、ワセリンの上に馬油を薄く塗ってみたところ、うまく馴染んだのです。馬油を塗ってしばらく置くと、化粧水も弾かずに馴染むようになりました。

方法としては・・・
お風呂に入る前にクレンジング&洗顔をすませる(私はサンシビオの超乾燥肌用を使っています※)→ ワセリンを薄く塗ってからお風呂に入る → お風呂から上がる時に、表面に付いたシャンプーなどを水かぬるま湯でざっと流す → そのままでは化粧水を弾いてしまうので、馬油を薄く塗ってなじませる → すると化粧水が馴染む → 乳液&クリーム等

※サンシビオの超乾燥肌用はこれです。「TS」が付いているタイプです。「TS」が付いていないものより優しいです。


これを1年半ほど前からやっているのですが、とても調子いいです。
実行し始めた去年、今年、と、酷い乾燥には悩まなくなりました。黄体期などはニキビができることもありますが、この年(40+)になったら、ニキビより乾燥の方が怖いです。
着実に加齢は進んでいるとは思いますが、お肌の調子は昔よりいいです。お肉をちゃんと食べるようになったり、ビタミンCの効果もあるのかも?

500gという大容量なので、別の容器(ユースキンSの空き容器に入れています)に移し替えて使っています。

残り1/5ぐらい。500gも使い切れないかも、と思ったけど、余裕でなくなりそう。


ちなみに青い容器の有名な某商品は、石油の臭いが気になって使えませんでした。
こちらは無臭です。

安全性の高いワセリンですが、私の場合、痒みのある主婦湿疹には逆効果で、猛烈に痒くなりました。顔は今のところ痒くなったことはありませんが、痒みのある発疹などがある場合は避けた方がいいかもしれません。
※ここに書いています。→痒い手湿疹にはやっぱりメディクイック

追記(19/7/17)

某ブログで紹介されていた「NOVのバリアコンセントレイト」を使い始めてからお肌のバリア機能が復活してきました。
ワセリンを塗っていると効果が半減しそうなので、お風呂前のワセリンはシャンプーガード用におでこだけに塗っています。
↓詳しくはこちら


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ABOUT ME

はじめまして。
加齢に怯える団塊ジュニアです。
同世代の夫と、推定年齢23歳のヒョウモントカゲモドキ(♂)と暮らしています。
調べたこと、試してみたことなどを備忘録を兼ねて書いています。
長い間更新していませんが、無料のドローソフトInkscapeのHow toサイトもやってます。